金物の町新潟県燕三条で生まれた「スノーピーク」
アウトドアをたしなむ者ならばもちろん、そうでない者にとっても耳にしたことはあるのではないでしょうか。
現在の日本のアウトドアシーン、ことキャンプにおいては高性能高品質のギアを生み出し続け、日本のみならず世界中にコアなファンを持つ国産トップメーカーの一つです。
「金物の町」、日本におけるものづくりの聖地とも呼ばれる新潟県燕三条エリアで生まれたスノーピークは、60年の歴史をもち、生み出されるギアは武骨で硬派なものからナチュラステイストなものなど多様にあるがそのどれもが洗練されたフォルムや質感を持っており、ユーザーの満足度が非常に高いメーカーです。
数千円で雰囲気爆上がりのガスランプ『ノクターン』(スノーピーク)をご紹介!!
ノクターンとは?
出典:スノーピーク公式
金額 | ¥5,280(税込) |
サイズ | 42×40×105(h)mm |
他 | 2016年グッドデザイン賞受賞 |
スノーピークより発売されている「リトルランプ ノクターン」は、ガス缶に直接取り付けて燃焼させる小型のガスランプです。
「ノクターン」は小型で持ち運びもしやすくテーブルランプとして使うとキャンプサイトの雰囲気がグッと上がります。
使用方法
出典:「ノクターン取扱説明書」より
- 取付
本体と容器(ガスカートリッジ)を接続 - 点火
点火口にマッチやライターなどの火を近づけて、器具栓ツマミを開き点火 - 火力調整
火力調整ダイヤルを回して調整する。火がグローブより上に出ないように調節 - 消火
器具栓ツマミを閉めて消火 - 取り外し
完全に冷めたるのを待って取り外し
ノクターンの魅力
- お値段
公式オンラインストアで¥5,280-とスノーピーク商品と考えると手が出しやすい価格 - 質感
ステンレスの土台(点火口)と円柱のグローブGood♪ - サイズ
小型なおかつ専用ケース付きなのでどんなシーンでも持ち運べるし、どんなシーンでも雰囲気を引き締めてくれる。
必要な物
「ノクターン」を使用するためには本体と別途のガス缶が必要になります。
似ているガス缶はたくさんありますが「取扱説明書」にて専用容器のみをお使いくださいと明記されておりますので、専用の容器(ガス缶)を利用するようにしましょう。
ギガパワーシリーズ(イソ/プロイソ)
専用ガス缶として指定されているのは「ギガパワーシリーズ」というスノーピークの「OD缶」です。
はて?OD缶とは何ぞや?
CB(カセットボンベ)缶とOD(アウドドア)缶
ガス缶についてもさらっと説明しておきます。
\CB缶はこんなやつ/
\DO缶はこんなやつ/
CB缶の方は言わずと知れた「いつものガスボンベ」です。
イワタニとかコンローとかが有名ですね。
「OD缶」は読んで字のごとく「アウトドア向け」のガス缶です。
火力の「強さ」「安定性」「携帯性」など、屋外環境での使用に適したガス缶になっているが特徴です。
イソ/イソプロの違い
スノーピークの「OD缶」は「イソ」と「プロイソ」の2種類あります。
銀缶と金缶と呼ばれています。
イソ(銀缶)
プロイソ(金缶)
公式サイトに明記されている目安は「20℃」それ以下の気温での使用は金缶の使用が推奨されています。
では19℃では使用できないのか?使うと危険なの?と言われると、もちろんそうゆう訳ではないといえます。
これは私見ですので参考までに!なのですが、私は気温10℃というところを目安にしてます。
ただ気温が低くなればなるほど、銀缶の火力は安定しづらくなっていくので私は「春」や「秋」の夜の冷え込みが見込まれる季節は銀缶と金缶どちらも備えていく場合が多いですね。
また、同容量で比較すると、金額においては「銀缶<金缶」の構図になります。
金缶の方がコストは高くなりますので、日中など温かい時期など、20℃以上(それ以下は様子見ながら)が多い時間帯、季節では銀缶を使った方がお得です!
料金表(22/03/14時点)
容量(燃焼時間※) | イソ(銀缶) | プロイソ(金缶) |
---|---|---|
110(15h) | 440円(税込) | 517円(税込) |
250(35h) | 550円(税込) | 660円(税込) |
500(71h) | 880円(税込) | 1,100円(税込) |
※燃焼時間は「ノクターン」を利用した場合の目安。
おすすめのサイズ(容量)
結論おすすめは110です!
スノーピークの「ギガパワーガス」は銀金どちらも3種類あります。
燃焼目安時間は公式サイトにて
- 110=約15時間(1時間当り約30円)
- 250=約35時間(1時間当り約15円)
- 500=約71時間(1時間当り約12円)
と記載されています。1時間当たりの金額を考えてみるとコスパが良いのは500缶になりますね。
ただ問題はシルエット的にはどうなのかというところ。
一般的には500缶は「ツーバーナー」のガスコンロ(2口コンロ)などによく使われるサイズなので
「ノクターン」のような高さが約10cmくらいしかない小型のランプで500缶で使うと存在感的に負けてしまう気もします。
また背が高くなりすぎると、安定感もなくなるので、テーブルランプとしての使い勝手が悪くなりますしね
なのでガスのコスパを考えるのであれば250缶が良いでしょう。
ただ「ノクターン」のデザインや雰囲気を殺さず魅力を引き出せるのは「110缶」かなと思います。
「ノクターン」のようなランプはやっぱりコスパよりデザインですからね、お得感で考えるならばもっとコスパが良いのありますし、そもそもスノーピークである必要が、、、ってなってきますので、
私のおすすめは断然110缶です。
これにコスパは求めちゃいかんでしょ♪
大人なアフター5を楽しもう!
いかがだったでしょうか!
「ノクターン」は一つ持っているだけでその場を大人な雰囲気にしてくれる万能ランプです!
ソロはもちろんファミリーキャンプを楽しんだ夜にお酒やあったかい飲み物の飲みながら見るひっそりと揺れる火は最高のおつまみになりますよ!
価格もスノーピークの商品の中では比較的購入しやすい価格帯なので、初めてのスノーピークギアにもおすすめです!
紹介した商品
ノクターン
\おすすめ/
ギガパワーシリーズ(イソ/プロイソ)
\おすすめ/
\おすすめ/
他ラインナップ
イソ(銀缶)
プロイソ(金缶)
最後まで見てくれてありがとうございました~
コメント