一般的に選定の目安となる耐水圧は最低1,500mm以上 ※傘の耐水圧がおおよそ200mm~500mm程度
この数値の目安としては一般的に
500 mm | 1,000mm |
小雨 | 普通の雨 |
1,500mm | 1,500mm 以上 |
強い雨 | 大雨 |
となります。
キャンプに行く時、最も気になるのはやはり天候ですよね。
特に急な雨に対応できるかどうか、そういった不安解消に直結するのが耐水性能です。
しかしながら個人的にはそこまで数値に気を使う必要はないと思います。
理由としては
- 実験方法がメーカーごとに違う
- 現在の大概のテントが1,500mm以上を目安に作られている
- 天気予報や雨雲レーダーの充実
- デメリットにもなりうる
特殊なものでない限り、どのメーカーのテントも耐水圧1,500~2,000mmの基準は満たしているものが多く
そもそもの耐水圧実験方法自社試験であったり、公表されていないところもあったりと不透明なところが多いので
あくまでも目安にとどめていた方が選ぶときに楽になると思います。
また現在は天気予報や、雨雲レーダーを活用すれば急な天候変化にもある程度対応できるので、大雨注意報、警報など明らかに基準値を超えそうな場合は早期撤退しましょう。
そして④のデメリットになりうるというのは
耐水圧が高いと通気性が悪くなるという側面があります。風を通さないということですね。
つまり、耐水圧が高いと夏は熱がこもり快適性が損なわれることにもなります。
と、言っても2,000mm前後ではそんなに変わらない気のするのであくまでも目安でいいと思います。
だいたい5,000とか10,000とかあんまり見たことないし
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